最近,仕事ばかりで癒しがない人生を送っております。25歳男性です。そんな私も癒しを求めて 愛犬 を飼ってみたいと考えています。犬を飼うと自分の人生にどのような影響をもたらすのでしょう?
犬を飼うメリット

犬を飼うとどんな良いことがあるんだろう?
”犬を飼う”ということには,様々なメリットがあります。
- 健康面のメリット
- 精神的メリット
- 社会的メリット
健康面のメリット
運動習慣が身につく
犬を飼うことで,散歩をすることが日課になります。「チワワ」や「パグ」など,比較的散歩の不要な犬種もいますが,それでも全く散歩を必要としない犬は,基本的にはいません。犬の平均的な散歩時間の目安ですが,下記のようになっております。
犬のサイズ | 時間 | 回数の目安 |
小型犬(チワワ,マルチーズなど) | 20~30分×1~2回 | 合計20~60分 |
中型犬(柴犬,コーギーなど) | 30~60分×1~2回 | 合計1時間前後 |
大型犬(ゴールデンレトリバーなど) | 1時間以上×1~2回 | 合計1.5~2時間 |
参考文献:https://www.akc.org(American Kennel Club(AKC))
大体,270~360kcalの消費をしていることになり,これをほぼ毎日続けることになりますので,嫌でも運動不足にはなりませんね。
生活リズムが整う
犬を飼うことで,「ごはん」「散歩」「トイレ」といった生活における基本的サイクルを世話することになり,それに合わせて自分の生活リズムも安定してくる傾向にあります。「そろそろ散歩の時間だからそれまでにご飯を食べちゃお」「朝ごはんをあげないといけないから布団から出よう」など,犬を中心とした生活に切り替わっていきます。
精神的メリット
孤独感が減る・癒される
犬は感情をよく読み取り,飼い主に寄り添ってくれます。また,話し相手や家族のような存在になるため,精神的支えになります。
ストレスが減る・リラックス効果
犬を撫でるだけで,”オキシトシン” いわゆる ”愛情ホルモン”が分泌され,心が安定します。セラピードックとして病院などでも活躍しています。
社会的メリット
社交性が高まる
散歩などを通して,ご近所付き合いや外出先での交流が増え,コミュニケーションに対する苦手意識が緩和されるケースがあります。また,子供に対しては,命の大切さや思いやり,責任感などを自然に学ばせるよい機会になることでしょう。
犬を飼うデメリット

でも,大変なこともあるんじゃない?
”犬を飼う”ということには”デメリット”も存在します。
・経済的負担
・ライフスタイルの制限
・別れが避けられない
経済的負担
全犬種の平均は2025年5月時点のデータで,約258,205円です。また,初期費用に約2~5万が必要となります。初期費用は主にワクチン,登録,トリミング,引き取り費用移動費など。年間維持費は,約35~38万円/年かかるとされています。つまり,飼い始めの初めの年で約62万~65万程かかる。犬を飼うにはお金が結構かかりますね。。。私は将来的にボーダーコリーを飼いたいと思っています。以前は賃貸でペット不可のところに住んでいたのでこれを機会に引っ越しをしました。人によってはこのような住居の変更費用も検討しなくてはいけません。(ちなみに私は25万程かかりました。)また,ボーダーコリーなどの中型犬は”ペット飼育可”と賃貸契約内容に書かれていても飼えない場合があります。私の住んでいる地域では,ペット飼育可の賃貸のほとんどが”小型犬限定”でした。”中型犬”を飼うには,築30年ほどの古い賃貸しかなく,今はそこに住んでいます。ゴールデンレトリバーなどの”大型犬”などは”中型犬”よりもさらに条件が厳しいそうです。
ライフスタイルの制限
先ほどメリットとして,生活リズムが整うと書きましたが,裏を返せば”生活リズムに制限がかかる”ということです。日常生活における時間制限,散歩時間が約2時間,睡眠時の夜鳴きなど,慣れるまでは自分のやりたいことをする時間が制限されます。私も最近FPSにハマり1日平均1時間やってましたが,その時間は無くなりそうです。しかし,家族になる”愛犬”に使う時間のほうが私は大切だと思うので全く苦ではありません。自分の時間を費やすことができない人は,飼うのを考えたほうが良いかもしれません。
別れが避けられない
犬を飼う言うことは,”命を授かる”ということです。どんな命も終わりがあるものです。愛情をもって育てればその分終わる際の感情的負担は大きいことでしょう。
ちなみに,犬の平均寿命は,小型犬が14~16年,中型犬が12~15年,大型犬が10~13年となっております。
まとめ
犬を飼うことで生活が変わり明るくなるメリットがあります。しかし,命を授かるという責任感をしっかりともてる心構え,環境,経済力が今の自分にあるかどうかをしっかり考えたうえで決断すべきです。決して軽い気持ちで購入してよいものではないということですね。私もこの文章を書くまでは単純に飼いたい気持ちだけで検討していましたが,もう一度しっかり考える時間を作ろうとおもいました。
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